Case Study

導入事例

公益財団法人 大阪府学校給食会

導入いただいているサービス・製品

MAXHUB

公益財団法人 大阪府学校給食会は、大阪府の学校給食を支援する為、学校給食用物資の供給及び学校給食の普及充実に関する事業ほか、食育の支援も行い、児童及び生徒の健全な育成に寄与することを目的とした活動をされております。政府が推進するICT導入とその活用による食育の発信をミッションとされる中、その取り組みとして電子黒板の導入が検討され、プロディライトが販売するミーティングボード「MAXHUB」が採用されました。

■お話を伺った方

公益財団法人 大阪府学校給食会の皆様

大阪府下の学校給食を多方面から支援

貴法人の業務内容についてお聞かせください。 

学校教育活動の一環として実施される学校給食を支援する活動をしております。学校給食用の物資を安定して供給することをはじめ、安全・衛生面の確保、学校給食の普及充実に関する活動、学校給食における食育の推進など多方面からご支援させていただいております。

最近、取り組まれていることについてお聞かせください。 

食育推進の一環として、大阪の将来を担う子供たちが地元や地元の食材に関心を持ってもらえるように、大阪産(もん)と呼ばれる大阪府内で生産された農林水産物とその加工品を給食用の食材として開発する事業に力を入れています。そして、今回ミーティングボード「MAXHUB」導入のきっかけにもなるのですが、政府・自治体の要請を背景に、スタッフ、関係者にまだまだICTが浸透していないことから、ICT機器導入に率先して取り組んでおります。

今回、「MAXHUB」を導入された部署と、そのきっかけをお聞かせください。 

担当部署に、というわけではなく、横断的に取り組みました。国の施策に「第4次食育推進基本計画」というのがあり、そこにICTを積極的に活用し食育発信を進めることが推奨されており、それに沿った形で当会全体として導入を検討しました。 

「食育推進支援セミナー」というものがあり、そこでこの「MAXHUB」を活用しています。最近では、学校でのICT導入も進んでおり、その対応を求められていたことが大きく、「給食会として電子黒板を使っていきたい」と思い至ったのがきっかけです。社内的に導入を決定した要素としては、その対応の部分が大きかったと思います。

展示会などで他社製品含め検討していたのですが、プロディライトさんに「MAXHUB」をご紹介いただき、営業の方の説明が丁寧だったことと、実際に触らせていただき使いやすさを確かめてこちらに決めました。

操作がカンタンな「MAXHUB」を様々なシーンで利用

「MAXHUB」を実際どのようにお使いになられているかお聞かせください。 

まず、講習会で使っています。これまで講習会ではプロジェクターを使い、ビデオカメラで撮影をしていました。プロジェクターだと資料のスライドが動画に映りにくく視認性が落ちるのですが、「MAXHUB」は写りもよく、大いに活躍してくれました。

さらに、社内会議でも使っています。今までは紙を印刷してそれを渡して大きな画面で資料を写して…という非効率的なやり方だったのが、「MAXHUB」では不要になり、大変効率的になりました。

会議参加者全員が「MAXHUB」でリアルタイムに画面を共有しながら意見を出し合ってその場で資料を更新できますし、インターネット接続ができるので、会議の中で出てきたわからない事や参考資料の検索などが即時に行えるなど、全てが会議の中で作業が完結するようになりました。

例えば栄養教諭での会議はグループ6、7人と講師の先生で構成されていて、セミナーの指導案・ワークシートを話し合いしながら修正したりするのですが、今まで一人がパソコンで修正して、それを印刷して、またそれを修正して…となって非効率でしたが、MAXHUBだと画面共有しながらすぐに修正できるので、非常に便利です。

会議の準備も楽になりました。会議を開催するとなるとプロジェクターとスクリーンの準備、資料の印刷…会議中に追加資料があった場合は都度印刷が必要で大変でした。紙も勿体無いので、そういった時間やコスト削減にも効果がありましたね。

また「MAXHUB」はタッチパネル操作なので操作も簡単。初見の方でもすぐに理解され、楽しそうに使用されています。Bluetoothマウスとキーボードを接続して利用できるのも大きいです。

もちろん外部のWeb会議などでも使っています。音質なども問題ありません。

大阪府の栄養士さんが集まる協議会や勉強会などを開催するにあたり会議室の貸し出しもしております。その際、社外の方にもMAXHUBをお使いいただけるようになっているのですが、扱うのが簡単なので皆さんすぐに使いこなしてくださいます。また、学校の先生が来られて会議をする機会もあるのですが、多くの学校の電子黒板でここまで多機能なものはないらしく、「これいいなあ」といっていただいたりしています。

ホワイトボード機能だけでなく、テレビモニター的に使えるところも便利ですね。セミナーを開催するにあたり、オフライン開催の場合だと入場者が抽選になってしまうことがあります。そのため、来られなかった人のために、「MAXHUB」を使って進めたセミナー内容をYouTubeで限定公開しています。

導入で苦労したことをお聞かせください。

特にありません。設置についても台座(別売り)があるので、移動も楽です。

導入当初は想定していなかった便利なところがありましたらお聞かせください。

みんなで資料などを修正する時に、共有しながらやるのもそうなのですが、それをそのまま保存できるところが便利ですね。修正後の資料をそのままデータを持ち帰ってもらえますので、大変効率的になりました。この「MAXHUB」、大きなパソコンって認識だと、使い方も色々広がりますね。

多機能ゆえ将来性がある「MAXHUB」

「MAXHUB」へのご要望と、また今後どのように活用されたいかお聞かせください。

内蔵カメラが固定なので、ズームできたり、可動式だといいなと思います。今後ですが、今でも十分すぎるほど多機能で、今ある機能を使いこなせるかな?というぐらいなので…ICTのメリットを活かした情報発信を続ける中で、さらに使いこなしていきながら更なる活用方法が見つかればと思います。

本日はお時間いただき、ありがとうございました。

※本内容は取材当時(2023年2月)のものです。

公益財団法人 大阪府学校給食会

事業内容
学校教育活動の一環として実施される学校給食を支援する為、学校給食用物資の供給及び学校給食の普及充実に関する事業並びに学校給食における食育の支援を行い、もって児童及び生徒の健全な育成に寄与することを目的とする。
創立年
昭和32年8月23日
社員数
24名(2023年4月時点)
URL
https://www.oskz.com/

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