Case Study

導入事例

アイシーティーリンク株式会社

導入いただいているサービス・製品

Yealink

インターネット、スマートフォン、クラウド技術の普及によって、情報通信技術(ICT)を利用したコンシューマー向けサービスはゲームや動画配信を軸とし大きく発展しています。
しかしながら、ビジネス向けサービスは大手企業を中心に広まりつつあるものの、まだ数多くのユーザー様へ届いていないのが現状です。
最新のICTを駆使して、お客様の「未来につなぐ」ことを経営理念とし成長を続けていきます。

ITソリューションの活用でわたしたちの生活を便利かつ安全なものに

貴社の業務内容についてお聞かせください。 

ICTインフラ基盤構築、システムインテグレーション、セキュリティコンサルティング、デバイスライセンス販売などICTの領域で幅広く事業展開しています。

今、新規に取り組まれている事業についてお聞かせください。 

Teamsを利用した外線通話サービス”TCall”や、生成AIとTeamsのコラボレーションによるAIチャットサービス”TChat”を展開しています。

今回導入をご担当された方の部署と役割をお聞かせください。

担当者:福原卓(ふくはらすぐる)

部署:ICTイノベーション1部

役割:Teamsを利用したソリューション(電話回線、電話機、会議など)に関するご提案や運用、利活用に関するサポートを行っています。

Yealinkを採用したきっかけ

Yealink端末と連携するシステムはどちらになりますか?

弊社から2023年5月にリリースした、Teams外線通話サービス「TCall(ティーコール)」というサービスです。

TCallが直接Yealink端末とシステム連携するのではなく、あくまでMicrosoft Teamsを介して間接的に連携するという仕組みです。

Teamsでの外線通話サービスを導入/活用する場合、パソコンやスマートフォンだけではエントランス用電話機など全てのシーンに対応できないのですが、Teams対応のこういった電話機があるおかげでよりお客様のニーズにお応えしやすくなったと思います。

Yealink端末を選んだ理由をお聞かせください。

Yealink端末は、やはりコストパフォーマンスに優れているというのが一番の理由だと思います。

他のメーカーの端末もいくつか試してみましたが音質などにはさほど差は無いように感じたため、それなら価格的魅力のあるYealinkを選ばない手はないな、といった具合です。

Yealink端末を取り扱うことで貴社にどのようなメリットがありましたか?

事業内容のご質問時にもお応えしましたが、弊社はTeamsをはじめ、Microsoftのサービスやソリューションに力を入れていますが、そのようないわゆる”IT技術屋”が関連端末も一緒に提案できるというのはあまり無いため、ICTLINKならソフトもハードもどちらもご提案が可能、という状況を生み出せていることが我々にとっては非常にメリットのあることだと考えています。

Yealink端末をご販売、ご提案することによって、お客様の課題がどのように解決されましたか? 

Teams外線サービスはパソコンやスマートフォンがあれば仕組みとしては成り立つのですが、どうしても会社の電話は卓上電話機を使いたいというニーズは多いようです。

そういったお悩みをお持ちのお客様に対して使い方やユースケースと共にご案内することで、より従来の電話機運用に近い形でTeams外線サービスを使えるようになっていただけていると思います。

その他、Yealink端末についてご販売、ご提案している中で感じたこと、効果があったことをお聞かせください。 

海外のメーカーということで導入を懸念されるケースが多々あるのですが、プロディライト様にご協力いただきデモを実施させていただくと、懸念が払拭どころか音質や使い勝手面で気にいっていただくことがあります。

そんな時は「ね、結構いいでしょ!」と心の中でガッツポーズをしています。

ご販売時、ご提案時に苦労したことがあれば教えてください。

従来の電話機とは異なり、電話機の形をしたAndroidスマートフォンという表現が正しいデバイスのため、形とユースケースからくるイメージギャップを払拭していただくことが苦労する点ですね。

なので最近はいの一番に「これは電話機ではなく、電話機の形をしたTeams特化のパソコンやスマホだと思ってください」とお伝えしています。

ご販売、ご提案している中で分かったこと、想定していなかった便利な機能や効果などありましたら教えてください

想像以上にMicrosoft社のシステムとの連動性があるなと思いました。

本体のファームウェアバージョンアップをTeamsの管理画面で簡単にできてしまうため、Yealink製品にさほど知見が無くても運用がしやすいのは取り扱う上で非常にありがたいです。

プロディライトパートナープログラムを利用してみていかがですか?

ロットの縛りがないので1台の発注から対応してもらえて、発送対応も早く、在庫を抱える必要もないことがとても便利だと感じています。

納品が早いのでお客様にもとても喜ばれています。

Yealinkを選んだ決定打も「プロディライトが取り扱っているから」と言っても過言ではありません。

アイシーティーリンク様が販売の際に心がけていることを教えてください。

一般販売店と違って、弊社がIT屋であること、Teamsに詳しいことが弊社の強みです。

電話機とはいえIT通信なので、設置のことや些細なトラブルについても知見があるのでそこを生かして、いろんな観点から導入をサポートしお客様に対応させていただいています。

今後、Yealink端末で実現したいこと、希望される機能をお聞かせください。

最新のOSを積んだスマートフォンなどと比較してしまうと反応速度がどうしても物足りないと感じることもあるため、そう言った操作感が今後もっと向上していくと嬉しいなと思います。

本日はお時間いただき、ありがとうございました。

(この記事は2024年3月取材時のものです。)

アイシーティーリンク株式会社

事業内容
ICTインフラ基盤構築 / システムインテグレーション事業 / セキュリティコンサルティング事業 / デバイスライセンス販売事業
創立年
2016年10月
社員数
URL
https://www.ictlink.jp/

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