Case Study

導入事例

三菱オートリース株式会社

導入いただいているサービス・製品

INNOVERAYealinkクラウドPBX

三菱オートリースは三菱グループを代表するオートリース会社として、法人向けオートリースやフリ-トマネジメントサービスのみならず、個人向けマイカーリースなど、さまざまなサービスを展開しています。INNOVERAは、本社や支店で固定電話やスマートフォンを使った電話業務でご活用いただいています。

お話を伺った方

  • 総務部総務課 リーダー 野口 雄飛様

2023年の本社移転の際にファシリティ担当として、INNOVERA導入に携わった野口様からお話を伺いました。

INNOVERA導入の背景

リモートワーク時に便利な電話システムを求めて

貴社の事業内容をお聞かせください。

 

野口様:

弊社は「オートリース」という自動車を中心としたモビリティサービスをお客様に提供することを事業としております。簡単に表現しますと「自動車のサブスクリプション」に近いのかなと感じております。

担当者:

ありがとうございます。実は、Saasサービスである弊社のクラウドPBXのサービスにちょっと似ているところがあるのかなと感じております。

野口様:

確かにそうですね、オートリースは毎月定額で長期に自動車を借りられるというところに、大きなメリットがあります。自動車を購入すると自動車税や点検、車検と時期によって出費が大きい時があり、その時期を管理することも必要になります。企業によっては何百台も社用車があるため管理が非常に難しくなりますが、かかる費用を全てひっくるめて弊社で管理することによって、毎月定額でご利用いただくことができます。

担当者:

なるほどです…よくされる質問は何かありますでしょうか?

野口様:

社名から、お客様には結構「三菱の車じゃないと借りられないの?」と言われますが、多種多様な車種からお選びいただけます。私も入社するまでは、三菱の車しか扱っていないと思っていたんですけれど(笑)。

INNOVERAをご検討されたのは
いつから(実導入よりどれくらい前)でしょうか?

野口様:

おそらく半年ぐらい前ですね。

担当者:

最後…3月くらいは焦っていて大変でしたね。あの時は私もここ(三菱オートリース株式会社の本社)に詰めさせていただいて…もう仲間に、社員になれたくらいの気持ちで作業させていただいていたのを、懐かしく思い出しました。

INNOVERAの導入背景と導入のキッカケなどをお聞かせください。

野口様:

導入背景としては、合併とそれに伴う本社の移転がありました。

担当者:

ちなみに導入を検討する際に電話はもうクラウド化すると決めておられたんでしょうか?

野口様:

その時は1つの手段としか考えていなかったんですが、その時の課題に「オフィスレイアウトの構想が在籍人数の8割の座席で考えていた」ということもありました。それってつまり、会社として「今後もリモートワークを続けていく」という意思の表れかなと感じました。もちろんフリーアドレスを導入する必要があって…固定電話が一番のネックになりました。

担当者:

固定電話がネックになっていたんですね…それまではどのように電話対応をされていたのですか?

野口様:

キャリアのサービスで、社用のスマホで固定電話(にかかってきた電話)を取るという仕組みはあったんですが、コマンドを入れなきゃいけなくて、3、4コールなってからしか電話が取れない。社内の固定電話で誰かがとるので課題感を感じていました。そこでクラウド化を検討しました。

担当者:

FMC(Fixed Mobile Convergence)※ですね。あのサービスは固定電話への着信をスマホに転送して取る、という感じで...ダイレクトに電話を取るのとはまたちょっと違いますよね。

※FMC(Fixed Mobile Convergence)…固定電話の機能と携帯電話(スマートフォン)の機能を統合し、一つの内線番号で発着信や通話ができる技術やサービスのことです。

野口様:

(固定電話は)ゼロでもいいかな?というのは思いましたが、リスクなども考えて固定電話とスマートフォンのハイブリッドにしました。今、固定電話は部署に1台しか置いていないのですが、あってよかったです。

INNOVERA導入の成果①

電話設定の変更が、すぐに可能。

INNOVERA PBX導入によって、どのような点が解決されましたか?

野口様:

INNOVERAを使うことで(電話対応の)場所を選ばなくなったので、以前は出社しての電話番でしたが、今は電話番の日もリモートワークをします。社内で電話番をするなら、固定電話の近くの席を取って仕事をしたり。

担当者:

リモートワークの時の電話対応も便利になったようでよかったです!ところで数あるクラウドPBXの中から、INNOVERAを選んでいただいたのはなぜでしょう?ライバルはいましたか?

野口様:

はい、他にも検討していたところがあって、コストだけならそっちのほうが低かったんですが…最終的にINNOVERAを選んだ理由は「電話の設定変更を自分たちでできる」からです。もう一社さんは設定変更があると申請書を窓口に提出して、スポットでコストがかかるという形式でした。

担当者メモ

INNOVERAは電話の設定をお客様自身に変更していただけますが、他社のクラウドPBXにはお客様自身では設定変更はできず別途料金が必要となるタイプのサービスもあります。

野口様:

それまでは月に1回ベンダー様に来ていただいて設定を変えてもらっていました。他の部署から依頼が来ても、そのタイミングまで待ってもらっていました。どうしても変えられない。今はすぐに設定をかえられるようになった。利便性が向上するので、そこが一番大きかったかなと思っております。

担当者:

逆に...都度変更できるので「みんなが次々に設定変更を依頼してきて大変!」ということはないですか?

野口様:

当社で季節柄の業務があるのですが、毎年一定期間のみ、その業務のために多くの方に来ていただき対応に当たっております。これまでは、その方たちが使用する固定電話を都度人数分用意して、期間が終わり次第回収するのはとても大変でした。しかし、INNOVERAであれば、自分たちでアカウントを作成して、貸し出しているスマートフォンに紐づければ電話が使えるというのはとても楽です。

担当者:

それは確かに自社内で設定が完結できることで、かなりの業務効率化になりますね....お役に立ててよかったです!

INNOVERA導入の成果②

日々の業務を効率化できる、数々の機能。

その他、INNOVERAについて利用して感じたこと、効果があったことをお聞かせください。

野口様:

着信履歴をすぐ出せるのもいいですね。FMCで転送すると、着信履歴には転送した内線番号だけが残って、かけてきた人の電話番号が残らない。でも(INNOVERAなら)すぐに出せる。

担当者:

確かにINNOVERA Callで固定電話にかかってきた電話を取ることは、転送ではないので発信者の番号がすぐに確認できますね。

野口様:

あと、これも便利なのが、自動音声や転送を自分で設定できるところ。他部署から「夏休みの間だけ自動音声を流して欲しい」とか「整備工場へ転送してほしい」などの要望があるので、それを自分たちで設定できるのが便利です。

 

INNOVERA導入の成果③

電話業務の可視化・負荷の分散が可能に

導入して分かったこと、想定していなかった便利な機能や効果などありましたら教えてください。

野口様:

以前は受電業務の偏りという問題がありました。誰がどれくらい電話対応をしているのか、っていうことが見えづらくて。ちゃんとモニタリングすることによって、電話に出ていることを評価する、もしくは均一化しようと部内で動くことができます。簡単に対応の履歴が出せることによって、業務負荷の分散がすごく楽にできるようになったかなと思います。

担当者:

INNOVERAの...管理画面からグラフなど色々な形式で、電話対応の履歴を出力できることがマネジメントの役に立っているのですね、ありがとうございます!

 

INNOVERA導入のポイント①

膨大な電話番号の精査が簡単に

導入時に苦労したことがあれば教えてください。

野口様:

以前の本社の(オンプレミス)PBXのあった部屋の原状回復工事は大変でした。電話室のような個室が1つあって…もっと古い頃の仕組みだと思うんですが、壁に尋常じゃない数の線が走っていて…そこにサーバーラック1つを置いてPBXに使っていました。

担当者:

ではクラウドになったことで、かなり様変わりしましたね。

野口様:

はい、場所も取らないですしね。

担当者:

それだけ大掛かりな装置を使っておられたということは、INNOVERAに変更する際の電話番号の精査も大変だったのではないでしょうか?

野口様:

はい、とても大変でした…。ちょうど合併したタイミングでもあったので、うちが元々持っていた電話番号と、合併した会社側で持っていた電話番号が二軸で走っていたので本当に大変でした。

担当者:

精査しても100番号以上ありましたね。念の為、全部NTTに確認を依頼して…結果が返ってくるのに1ヶ月くらいかかって本当に焦りましたね。でも、これからは管理画面で電話番号の精査も簡単にできるので安心です!

 

導入時の担当者コメント:

番号ポータビリティ(通信事業者を変更しても電話番号を継続して利用すること)を行うためにも、電話番号を精査するためにも、通信会社(この場合はNTT)に確認依頼を行ったのですが、電話番号が多かったため非常に時間がかかりました。

 

関連するコラム

【2025年1月】双方向番号ポータビリティで固定電話番号の扱いはどう変わる?

 https://innovera.jp/column/other/20241112/

INNOVERA導入のポイント②

全支店内線化で、電話の一元管理が可能に

今後、INNOVERAで実現したいこと、希望される機能をお聞かせください。

野口様:

代表電話の対応を、IVR(自動音声応答)で分けたいなというのがあります。あと、(INNOVERAを)将来的に全拠点に拡張させたいです。社内が全部内線化されるような仕組みにできたらいいなと思っています。

担当者:

遠隔でも、一元管理できる便利さがありますよね。

野口様:

今も遠隔で熊本の設定をしている時、ふと我に返って「(東京にいながら熊本の電話設定ができるって)おお、すごいな!」と思うことがあります(笑)

担当者:

もし社内全てが内線化されたら、アカウント数はいくつくらいになりますか?

野口様:

全従業員分ですと、1400弱くらいになりそうですね。

担当者:

すごい数ですね!

野口様:

はい、社内の電話の一元管理のために全国への拠点への拡張は是非検討したいと思っています。

ますます高まる、三菱オートリースが提供する「“人とモノの移動”の価値」

今後力を入れていく新事業があれば教えてください。

野口様:

そうですね、まだ具体的には言えないのですが...経営理念にある「“人とモノの移動”に新たな価値を乗せていく」に従い、車を中心に色々なことを行なっていきます。現在も専用にカスタマイズをした福祉車両のリースなどを行っています。

担当者:

福祉車両にもリースのものがあるんですか?

野口様:

リースのものもあります。利用シーンにもよるのかもしれませんが、市販されている車いす仕様車に対して、その施設に合わせてお客様に提供することも行なっていますので、そういったところや、少し海外に目を向けてみたりとか…車を中心にそこに付随する色々なことに対して、視野を少し広げてみることは、会社の動きとしてあるかなと思っております。

担当者:

うーん、これは具体的なことが、発表される時が楽しみですね!教えていただいてありがとうございます。まずはINNOVERAによる全社内線化に向けて、全力でサポートさせていただきます!

本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

(この記事は2025年8月取材時のものです。)

三菱オートリース株式会社

事業内容
自動車に係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービス業
創立年
1972年1月
社員数
1000名以上
URL
https://www.mitsubishi-autolease.com/

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