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クラウド電話システム「INNOVERA」と国内有数の音響機器メーカーTOA社の「IPオーディオシリーズ」との連携ソリューションの提供を開始
電話のDXを推進する株式会社プロディライト(大阪府大阪市:代表取締役社長 小南 秀光、証券コード:5580、以下プロディライト)は2023年9月15日、自社開発のクラウド電話システム「INNOVERA」と、国内有数の音響機器メーカーであるTOA株式会社(兵庫県神戸市:代表取締役社長 谷口 方啓、証券コード:6809、以下TOA)が提供する「IPオーディオシステム」との連携ソリューションの提供を開始したことをお知らせします。
●本連携ソリューションの内容と特徴
1.音響・放送設備とクラウドPBX(※1)によるネットワーク放送システム
公共施設や工場、イベント会場などに設置される音響・放送設備と、クラウドPBX技術を基盤とした電話システムINNOVERAが連携することにより、スマートフォンアプリやPCソフトフォン、固定IP電話機から放送を行うことが可能です。
■TOAのIPオーディオシリーズ
https://www.toa-products.com/solution/product/ip-audio
2.導入が容易
TOAのIPオーディオシステムはPoEもしくはPoE+給電方式(※2)を採用しており、対応の給電ルーターを用いることによって、電源用配線を必要とせずLANケーブルのみで接続及び配線が完結します。さらに、据え置きの電話システムに必要な機器との接続も不要なので、放送エリアの拡大縮小や端末の移設も自在に行えます。
3.TOAのIPオーディオシステムとクラウドPBXとの連携は史上初
TOAは数々の世界初、日本初の製品を生み出し、日本初の非常用放送設備では現在、国内で約50%のシェア(※3)を持つことからも、音響分野では揺るぎない実績があります。その同社の製品の一つであるIPオーディオシステムは、これまでオンプレミス(据え置き型)のPBXシステムのみ対応していましたが、クラウドPBXとしては、今回のINNOVERAとの連携が史上初となります。
●本連携ソリューションの活用シーン
公共施設、工場、各種イベント会場等、放送設備を伴う場内アナウンスを必要とするシーン
●プロディライトの狙い
これまで音響・放送設備の問題でクラウドPBXの導入を諦めていた、また新たに音響・放送機器をクラウドPBXと共に導入したいという多くのニーズに対し、価値あるソリューションを提供することが可能になりました。
プロディライトはクラウドPBXのパイオニアとして、音声に関わるソリューションに積極的に取り組んでおり、国内有数の音響機器メーカーであるTOAとのデバイスとの連携は、日本の電話のDX推進に大きく貢献できるものと考えております。
※1 クラウドPBX:PBXとはPrivate Branch eXchangeの略で、屋内の電話機能を制御する装置・システムのこと。クラウドPBXとはそれをクラウド上に構築することで、スマートフォンやPCから場所を問わず固定電話番号及び機能が使えるようになる電話システムの一般的な呼称。
※2 PoE、PoE+:Power over Ethernetの頭文字を取ったもので、LANケーブルを通して電力を供給する方法。PoE+は、PoEと上位互換性のある規格でIEEE 802.3atで定義され、供給可能な電力が異なる。
※3 TOAによる調査結果。
【TOAについて】
TOA株式会社は業務用・プロ用の音響機器と、防犯・監視カメラなど映像機器の専門メーカーです。1934年の創業以来、現在は国内外に拠点を配し、世界120ヵ国以上に商品を送り出しています。また「Smiles for the Public – 人々が笑顔になれる社会をつくる –」を企業価値と定め、音響と映像機器、さらにネットワーク技術を融合させたソリューションの提供を通じて社会課題の解決に貢献しています。
企業URL:https://www.toa-global.com/ja
【プロディライトについて】
株式会社プロディライトは、クラウドPBX技術を基盤としたクラウド電話システム「INNOVERA」(https://innovera.jp/)を軸としたDX時代にふさわしい音声ソリューション事業を展開しています。クラウドPBXのパイオニアとして、固定電話・音声通話を切り口に様々な社会の課題を解決する「電話のDX」を推進しています。
企業URL:https://prodelight.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社プロディライト
担当:清水
TEL:06-6233-4555
FAX:06-6233-4588
Email:communication@prodelight.co.jp