Case Study

貴社の業務内容についてお聞かせください。 

ポリ袋（レジ袋、ゴミ袋、手袋…）、日用品雑貨、包装資材、シリコン紙の卸売を行なっております。

今、新規に取り組まれている事業についてあればで結構ですのでお聞かせください。

受託包装（医療品、ギフトセット、お菓子…）、廃プラのリサイクルです。

今回導入をご担当された方の部署と役割をお聞かせください。

総務経理本部システムチームです。情シス、IT企画から導入開発運用ベンダー管理、情報セキュリティ、業務フロー改訂を担っています。

INNOVERA　PBXを導入されたきっかけ

クラウドPBX「INNOVERA」をご検討されたのはいつから（実導入よりどれくらい前）ですか？

2021年にカコムス株式会社のイベントで知り、導入を検討しはじめました。

今回のINNOVERAの導入背景と導入前の課題（キッカケなど）をお聞かせください。

電話機リース期間終了に備えて、入替候補を探していました。

事務所電話以外の業務はテレワーク可能な体制になっていて、最後の課題として事務所電話が残っていました。また、名古屋の事務所移転や本社フリーアドレス制移行に備えて引越や席替えが簡単なクラウドPBXにしたいと考えていました。

INNOVERA　PBXを導入してからの変化

INNOVERA　PBX導入によって、どのような点が解決されましたか？

①部品保守期間が終わる都度の電話機入替を考えなくてよくなりました。

INNOVERAでも電話機子機の入替は5～10年毎くらいで必要ですが、INNOVERAのサービスが続く限り主装置の入替は考えなくてよくなり、管理が楽になりました。

②引越や席替え時の電話機手配の工数がなくなりました。

事務所引越でも電話は社用スマートフォンだけ持っていけば済むため、とても楽になりました。

③用途不明の電話回線がなくなりました。

通話履歴をエクセル等で集計可能なデータ出力できるので、誰が何に使っているのかわからない数十年前から引き継いでいる電話回線等の用途がはっきりとわかるようになり、使われていないことが判明した回線は解約することができました。

④テレワーク時でも事務所電話に出たり、事務所電話番号から発信できるようになりました。

⑤テレワークや外出時でも事務所宛にかかってきた電話を転送してもらえるようになりました。

その他、INNOVERAについて利用して感じたこと、効果があったことをお聞かせください。

想像してた以上に、設定と運用が簡単（一般社員でも可能、オルディでは各部署ごとに担当者を決めて各自で設定している）でした。

スマートフォンアプリだけ使うユーザーは電話機子機がない分、机を広く使えるようになりました。

導入して分かったこと、想定していなかった便利な機能や効果などありましたら教えてください

フリーダイヤルでかかってきた番号を段階着信で受ける設定にしました。

最初の10秒は品質保証担当のアカウントを鳴動させ、10秒経過後は事務方全員を鳴らすようにしたところ、「品質保証担当者が優先だけど忙しいときは他の人が出てね」という体制を実現できるようになりました。

また、通話録音機能によって自動で全ての通話が録音されるので、他の人に言い訳できないような長時間の世間話内線通話がなくなりました。

INNOVERAを導入する際、手続きに関していかがでしたか？

電話回線大手様だと新規申込や追加申込、変更などはすべて総合フリーダイヤル窓口に電話してオペレータと通話が始まるまで数十分待たなければならず、手続きにストレスを感じていました。

今回、弊社から問い合わせした時点から紹介元のカコムス様とINNOVERAのプロディライト様の営業担当者に手厚くサポートして頂き、契約手続きにストレスを感じずに済みました。

今後従業員増減に合わせてアカウント数を変更する際など、ストレスフリーで手続きができることもINNOVERAを導入したメリットだと思います。

今後、INNOVERAで実現したいこと、希望される機能をお聞かせください。

WEB管理画面のログインが多要素認証に対応してないので、AzureADのシングルサインオンに対応していただけたら嬉しいです。

将来サービスが続く限り必ず訪れるINNOVERAサービス全面刷新の際に、アカウントや設定、電話帳、電話履歴等を簡単に引継ぎできるように開発の段取りをして頂けると助かります（外資SaaSみたいに放り投げだと大変）。

また、弊社子会社の工場への導入を考えており、工場内館内放送への接続をしていただきたいと考えております。

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。